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検査について

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Inspection list
検査一覧
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眼圧検査

ノンコンタクトトノメータ NT-530
空気を瞬間的に噴射し、直接角膜に触れることなく、眼圧(目の硬さ)を測定します。
緑内障や高眼圧症、網膜剥離などの診断に必要な検査です。
i care
手持ち式で精密な眼圧測定を行うことが可能な眼圧計です。

屈折検査

レフケラトメーター(他覚的屈折測定器)
自覚的な視力検査の前に、角膜の屈折や曲率などを測定し、他覚的に遠視、近視、乱視など大まかな度数を確認します。

角膜形状検査

角膜形状・屈折力解析装置OPD-Scan III
角膜形状と眼球の屈折度を解析します。白内障手術前後の乱視管理や見えづらさの要因を角膜なのかそれ以外の部位なのか把握します。

眼底検査

広角眼底LED共焦点スキャナーEiden Af
ホワイトLEDの照明を使用し、疑似カラーではなく真の眼底画像を撮影します。
 それにより、中間透光体に混濁(白内障等の疾患)があっても高解像度高コントラストの画像撮影が可能となった眼底写真の検査機器です。
 また、通常の眼底写真だけではなく、造影剤を使用せずに眼底血管の漏れや詰まりを撮影する自発蛍光写真も可能となっております。
 眼底自発蛍光(FAF)は背景蛍光と比べて、蛍光輝度が強い(過蛍光)あるいは弱い(低蛍光)といった定性的な判断で網膜色素上皮(RPE)代謝機能を推測します。また、白黒のコントラスト変化が明瞭ですので、診療中の患者様への病状説明の手助けになります。
 眼底自発蛍光(FAF)が役立つ眼底疾患として、1)網膜色素変性症、2)加齢黄斑変性症、3)黄斑ジストロフィー、などが現時点で分かっていますが、今後、様々な疾患での応用も期待できます。

視野検査

ハンフリーフィールドアナライザー(静的視野検査器)
視野の中心付近をより詳しく検査します。緑内障の早期判断だけでなく、視野変化の経過を定期的に測定し将来の進行予測もします。
ゴールドマン(動的視野検査計)
視野全体の広さと感度を測定します。緑内障などの視野変化を伴う疾患の経過観察、治療効果の判定をします。脳梗塞など頭の中の疾患が見つかることもあります。

OCT(光干渉断層)検査

シラスHD-OCT
OCT撮影で取得した画像から血管像を再構築し、造影剤を用いることなく網膜や脈絡膜血管の血流状態を可視化でき、糖尿病網膜症や緑内障などの検査に有用されます。

ERG(網膜電図)検査

網膜電位計 ReTeval
皮膚シール型電極を使用して無散瞳でも測定可能な手持ち式のERGです。
上記ERGと同様の検査だけではなく、糖尿病網膜症に対して特化した設定での検査も行うことが可能です。

アデノウィルス検査

クイックチェイサー Adeno 眼
アデノウイルスキットクイックチェイサーAdeno 眼は、はやり目(流行性角結膜炎)の原因ウイルスであるアデノウイルス感染の診断のために簡易的に可能な検査です。
あくまでもアデノウイルス感染診断の補助となるものです。
検体中のアデノウイルス抗原量が本品の検出感度以下の場合や検体採取が不十分な場合など、患者様がアデノウイルスに感染していても検査結果が陰性となることがあります。
また、検体中の因子により非特異反応を起こし陰性検体が陽性と判定される場合があります。

塗抹検鏡検査

矢印が好酸球
生物顕微鏡
めやにや分泌物を採取し直接スライドに塗り、染色し顕微鏡で細菌の有無や量を観測します。白血球の種類(好酸球、好中球など)を確認して結膜炎やアレルギー疾患の判別や病因を調べます。
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