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Hospital specialties
診療科目
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眼科一般
眼科一般
当院では、下記の病名に対する眼科診療を行っています。
ドライアイ、結膜炎、ものもらい、眼精疲労や眼鏡・コンタクトレンズ処方など、目に不安のある方は、お気軽にご相談ください。
屈折異常
近視/遠視/乱視/老視(老眼)/弱視/眼鏡・コンタクトレンズ処方
外眼部疾患
麦粒腫(ものもらい)/霰粒腫/眼瞼炎/眼瞼下垂/睫毛乱生(逆まつげ)/内反症
結膜疾患
ウイルス性結膜炎(はやり目)/アレルギー性結膜炎(花粉症など)/細菌性結膜炎/結膜下出血/翼状片/春季カタル
角膜疾患
角膜炎/角膜潰瘍/角膜びらん/角膜異物/ドライアイ/水疱性角膜炎
水晶体疾患
白内障/後発白内障/水晶体(亜)脱臼/眼内レンズ(亜)脱臼
ぶどう膜疾患
ぶどう膜炎/ベーチェット病/フォークト小柳原田病/サルコイドーシス/虹彩炎
網膜硝子体疾患
糖尿病網膜症/加齢黄斑変性/網膜裂孔/網膜剥離/網膜静脈閉塞症/黄斑円孔/黄斑上膜/網膜色素変性/硝子体出血・混濁
視神経疾患
視神経炎/緑内障
その他
異物感/流涙症(涙目)/眼精疲労(疲れ目)/飛蚊症/斜視
アレルギー
アレルギー
現在、日本では国民の約3割がなにかしらアレルギー性の病気を持っているといわれており、眼に症状が現れるアレルギーも少なくありません。
眼に現れるアレルギーで代表的なものは、アレルギー性結膜炎です。
アレルギー性結膜炎は目の表面にアレルゲン(アレルギーの原因物質)が付着して、結膜に炎症をおこす病気のことをいいます。

当院では、涙液を使ったアレルギー性結膜炎の診断や、アレルゲンを特定するための血液検査を行っています。
また、スギ花粉やダニによるアレルギー性鼻炎を対象とした舌下免疫療法や、アナフィラキシー補助治療薬エピペンの処方も行っています。
エピペンの処方の詳細につきましては、お電話にてお問合せください。
目のかゆみや充血などのアレルギー症状にお困りの方は、ご相談ください。

当院にて行っているアレルギー検査
アレルウォッチ涙液IgE検査
  眼の症状がアレルギーによるものかどうかを調べる迅速診断キットです。
  検査用の細い紙をした瞼にぶら下げて涙液を採取し、10分程度検査薬に浸すことでアレルギー性結膜炎であるか判断できます。
  ※この検査は、アレルギー性結膜炎の判断には有効ですが、アレルゲンを特定することはできません。
 View39(採血による検査)
  少しの採血量で、一度に39項目のアレルゲンを調べられる検査です。
  ハウスダストや花粉などの吸入系アレルゲンと食物系アレルゲンなど、アレルギー性疾患の主要な原因となるアレルゲンが網羅されています。
  結果が出るまでに数日かかります。

小児近視
小児近視
当院では、小児(6歳~12歳)の近視進行を抑制する治療を行っています。近年、小児の視力低下は急増しており、小学生の3割以上が視力1.0未満であるといわれています。近視は、眼球が楕円形に変形する(眼軸長が伸びる)ことでピント位置がずれておこります。
一度眼軸長が伸びてしまうと戻ることがありませんので、眼軸長の伸びを抑えることが近視進行を抑制するために重要となります。

低濃度アトロピン点眼薬による近視抑制治療

低濃度アトロピン点眼薬による近視抑制治療
アトロピンには「眼軸長の伸展(近視進行)」を抑制する効果があることが分かっています。
近年、シンガポールの研究で、0.01%アトロピン点眼を1日1回2年間使用したところ、近視が抑制され、さらに点眼を中止した後も効果が持続することが示されました。(人によって効果が異なります)

治療の対象
 ・6歳~12歳までの軽度~中等度(-1D~-6D)程度の近視の方
 ・3ヶ月ごとの定期的な通院が可能な方
 ・就寝前に必ず点眼が可能な方

治療の流れ
 1. 定期検査(自由診療)
   検査、診察、治療内容の説明を行い、点眼薬の使用を開始します。
 2. 1ヶ月検査
   検査、診察、点眼薬を処方します。
   点眼による異常が認められた場合は治療を中止する場合があります。
 3. 定期検査
   検査、診察、治療薬の処方します。
   3ヶ月ごとに定期検査を行います。(定期的に視力や眼軸長等の検査をし、治療を評価します。)
   ※治療は2年以上継続して頂くことをお勧めします。

費用について
低濃度アトロピン(商品名:マイオピンTM)点眼薬による治療は、保険適用外の自費診療となります。
マイオピン™0.01%点眼薬の治療費
初回治療
検査・診察+点眼薬1本
6,160円(税込)
1ヶ月後以降の治療
検査・診察+点眼薬3本
13,420円(税込)

マイオピン™0.025%点眼薬の治療費
初回治療
検査・診察+点眼薬1本
6,930円(税込)
1ヶ月後以降の治療
検査・診察+点眼薬3本
15,950円(税込)

マイオピン点眼薬による治療にご興味のある方はご相談ください。
糖尿病に伴う病気
糖尿病に伴う病気

糖尿病網膜症

糖尿病に伴う眼疾患として代表的な疾患は、糖尿病網膜症です。糖尿病網膜症とは、糖尿病が原因で網膜(眼から入った光を、情報として視神経に伝達する組織)が障害を受け、視力が低下する病気です。
糖尿病網膜症は、糖尿病腎症、糖尿病神経症と並んで、糖尿病の三大合併症といわれています。糖尿病網膜症は、進行すると失明に至ることが大変多い病気です。
完治することがなく、治療によって視力を取り戻すこともできませんが、早期の治療で病気の進行を抑えることはできます。
 治療について
  1. 初期であれば、血糖コントロールをしっかり行うことで、進行を食い止めることができます。
  2. レーザー治療(網膜光凝固術)
    失明を防ぐために必要な治療です。早期であれば約8割に効果があります。
  3. 硝子体手術
    レーザー治療で効果が出なかった場合や、網膜剥離・硝子体出血がおこった場合には、硝子体手術を行います。

糖尿病黄斑浮腫

糖尿病網膜症の合併症として、網膜の中心にある黄斑部がむくむ黄斑浮腫という病気があります。網膜症の病期に関係なく発症し、悪化すると著しい視力障害を生じます。糖尿病が原因でおこる黄斑浮腫を、糖尿病黄斑浮腫といいます。
糖尿病黄斑浮腫の症状として最も多いのが「歪み」です。側溝が歪んで見えたり、見たい部分がかすんで見えたりと様々な支障が出てきます。

糖尿病網膜症は、自覚症状が出てからでは治療法の選択肢が限られてしまいます。
糖尿病と診断された場合は、自覚症状がなくても定期的に眼科を受診して目の健康状態を管理することが重要です。
 治療について
黄斑浮腫の有効な治療は、トリアムシノロンアセテート(ケナコルト®)や、抗VEF抗体(新生血管促進因子抑制)の硝子体注射があります。
コンタクトレンズ
糖尿病に伴う病気

コンタクトレンズに伴う疾患

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